印鑑の素材の種類
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koukokuなにかと重要な書類を製作する時や手続きをする時には、出番となる印鑑ですが、この印鑑を製作すると言っても実にたくさんの種類のものが存在するのを、ご存知でしょうか?
まず初めに、素材の違いということがあります。印鑑そのものを、どんな素材でつくるのか、選ばなければなりません。
この、印鑑の素材のことを、印材という言葉で呼ぶこともあります。この印材にも、実にたくさんの種類があるのです。
一般的に有名なのは、動物の牙や骨などです。これ以外にも、金属や石、植物、陶磁、プラスチックなどに、大きく分けられます。そして、さらにそれらを細かく分けてみると、金属には、金、銀、青銅や銅の合金、鉄、チタンなどがあるのです。また、動物の牙や骨などでは、象の牙、鯨の骨、水牛の角、マンモスの牙などがあります。
次に石ですが、これには青田石、寿山石、巴林石、昌化石、水晶など、いろいろあるのです。なんといっても金属で有名なのは金ということになります。歴史的に見ても、金で出来た金印というものは、大変な貴重品とされてきました。
印鑑の書体
印鑑の製作において、素材の次に決めなくてはまらないものは、書体なのです。印鑑としての機能には、ほとんど変わらないのですが、その印鑑を利用する場面などに合わせて、書体を決めることが多いようです。
代表的な書体としては、楷書体、行書体、草書体、篆書体、隷書体などがあげられるでしょう。
楷書体は、一筆ごとにきっちり筆を放して書かれるもので、いわば現代で一般的に使われる文字に近いものなのです。これは、認印に用いられることが多いようです。そのまま見ても比較的読みやすい文字体なので、実用的といえるでしょう。
つぎに、行書体ですが、これは楷書体と比べると、続けて書かれることがある文字体ですが、これも比較的読みやすいものですし、文字自体がとても柔らかい印象を与えるため、印鑑製作によく用いられています。
これら2つと比べると、草書体は大変読みにくい文字体であるといえるでしょう。一文字ごとに省略や簡略の方法を覚えないと、読むことが出来ない文字なのです。このため、印鑑製作においても、法人印としてはあまり用いられません。
法人の印鑑製作で使う書体
逆に、法人の印鑑製作の時に、よく使われる文字体が篆書体というものなのです。この文字は、個人の印鑑として製作される場合には、主に実印として製作されることが多い文字体といえるでしょう。
最後は隷書体です。隷書体も楷書体や草書体と同様に、比較的読みやすい文字体であり、また印鑑製作においても用途を問うことなく用いられる場合が多い文字体なのです。
このように、印鑑の製作と言っても、素材と書体の組み合わせによって、様々なバリエーションが生まれるのです。お店によってもその様々なものが存在しているようです。
以上、印鑑作成の豆知識をご紹介しました。印鑑の製作といってもいろいろあるようで、奥が深いものですね。これから印鑑を製作される方に、少しでもお役に立てれば幸いです。